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2009.05.15

何かが違う 民主党代表選挙

<疑問1>党首討論日程消滅

5月13日に設定されていた麻生総理とウォザースプーン氏との党首討論。
これは、これまで党首討論を拒否し続けてきた民主党から持ちかけられたものだという。
5月13日は、ロシアのプーチン首相が来日して各種会談が多数設定されていた当日。
この日なら、「日程調整が困難」の理由で自民党側が断りを入れてくる、という読みが民主党側にあったという。
つまり、断りを入れざるを得ないであろう日時に党首討論を申し入れておけば、党首討論を避けているという民主党への批判は、形式的には抗弁しうることになる。

ところが、自民党側は党首討論の申し出を渡りに船とばかりに受け入れてしまう。
党首討論のためならいくらでも日程調整しますよと。
これが民主党にとっては大誤算だった。
結局党首討論はやりたくないのだが、それに対する批判を避けるための形式的な申し入れ。それを逆手に取られてウォザースプーン氏側は進退窮まった。いまのままなら疑獄事件につながる状態ではないものの、証拠を巧く握られてないだけの可能性もあるのだろう。党首討論でドカンとやられると総選挙ではどうにもならなくなる。

<疑問点2>党員・サポーター投票拒絶

党費とはなんのために払うのでしょうか。
党費なんか払ったって何も見返りがない、もうこれは政治献金の一種と言っても過言ではないものではあるが、唯一メリットがあるといえるのが、

「代表選挙の選挙権付与」

これである。ゆえに政党の党費収入は政治献金とは異なる取り扱いが認められるというものである。
しかも代表選挙は将来の総理候補(総理ではない)を決めるものであり、党員・サポーターにも参加意欲は高い。
しかしそれをしようとしない民主党。世論の盛り上がり、マスコミジャック等の効果もあり、メリットも十分だ。

なんで?

ウォザースプーン院政云々という話もあるが、役員で処遇すればいいのだから説得力に欠ける。
ま、結局「解散」を徹底的に煽ったウォザースプーン氏がカネを使いすぎて、総選挙を前に弾切れになりかねないという事態がそうさせたとしか考えられませんな。
党員・サポーターを幅広く勧誘しようとするなら、「代表選」をエサにするしかないだろうに。どんなに日程的な困難があっても、党員・サポーター投票をやらないとのちのち損するだけだ。

<疑問3>候補者が不足?

あれ?いつもの報道が今回はありませんね?と思ったのが今回の代表選。
代表選といえばやはりこの人を置いてほかにないでしょ、といえるのが

河村たかし氏

ですな。今年はなんで河村のかの字も出ないんでしょうかねぇぇぇ。
いやぁぁぁ、実に不思議だ。
代表選といえば真っ先に名乗りを上げるのは河村氏。
代表選の風物詩というべき存在なんですがねぇ。まったく寂しい限り。

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