草輓馬探訪(2)~根室市馬事競技大会~
シリーズの第2回は、根室市馬事競技大会について。
~根室市馬事競技大会~
日程:6月中旬の日曜日(今年の場合平成19年6月10日)10時~14時
会場:根室市馬事公園 根室市川口
問い合わせ窓口:根室市役所農林課
アクセス:根室交通厚床線湖南西口BSより約1キロメートル。厚床市街から国道44号線で15キロメートル。根室市街から国道44号線で23キロメートル。
アクセスの良さ:札幌から★★☆☆☆ 東京から★☆☆☆☆
コース形態:1周1100メートルトラック、ばんえい直線200m 発走ゲートあり 観戦スタンドなし 観戦用丘あり
根室といえばユルリ島の野生馬が全国的にも知られており、戦前はアングロノルマン、戦後はトロッターの大産地。日本3大市場のひとつ根室厚床市場を背景に、軍馬用のアングロノルマンや神八三郎の日本釧路種、奏上釧路種に特化した生産が続けられてきた。その名残は今でも残っており、もはやトロッターは国内では競走馬としてのレースが完全に廃止されて30年以上経ち、需要が全くないというのに、ここ根室では依然としてトロッターの生産を続ける酪農家が少なくない。やはり根室はトロッターのまち。ここ根室の馬事競技大会でも、主役はトロッターである。キャンターや繋駕速歩がプログラムの中心で、ポニーキャンター、ポニー輓馬競走や北海道和種の競走も行われる。もちろん草輓馬の競走も1歳馬から古馬まで行われる。1日でまとめてたくさんのレースを見られるのは、春の草競馬ではここだけである。
9回シリーズの草輓馬探訪の中でも、公共交通によるアクセスが2番目に厳しい会場である。最寄りの湖南西口BSは、根室交通厚床線が1日3往復だけ。根室市街から中標津空港への連絡バスは、このバス停を通過してしまうので厳しい。中標津空港からの連絡バスで白鳥台センター(平成13年に道の駅スワン44ねむろが併設された)で下車し、厚床方面へ4キロ歩けば会場に着くので、1時間の徒歩を厭わないか、あるいはあらかじめ白鳥台センターにタクシーを配車予約しておく方法が考えられる。白鳥台センターまでの交通アクセスをみると、丘珠8時20分発~根室行き連絡バスで白鳥台センターに10時43分に着く。あるいは札幌22時発根室行きオーロラ号で厚床駅前5時50分着、7時30分発の厚床線路線バスで湖南西口まで10分。
帰りは中標津発丘珠行き17時15分の最終便の連絡バスが白鳥台センターを15時12分に通過するので、14時にプログラムが終了したらダッシュで白鳥台センターへ走り出してもなんとか間に合う。余裕を見るならタクシーの配車予約をしておくのが無難か。この空港行き連絡バスは途中下車ができるので、中標津空港まで行かず厚床駅前で途中下車し、厚床駅普通16時37分発~釧路からスーパーおおぞら12号や釧路駅前19時発日本航空1148便羽田行き連絡バスへの乗り継ぎも可能。
根室市街・白鳥台センターから国道44号線を釧路方面に進むと、武隈牧場の看板が見えるのでそこを右折。道なりにしばらく10分ほど進むと丘の砂利道になるので、そこを駆け上がれば会場である。なお厚床・釧路方面からの場合は、武隈牧場よりも手前、戸田牧場(TFファーム)の看板を左折する方が近い。
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