2009.08.15

東名崩落、水道管破裂と同次元の問題~「耐用年数」間近を痛感

8月11日に静岡県付近で発生したマグニチュード6.5の地震で、東名高速道路の牧之原市付近で大規模な盛り土の滑落が発生、復旧に5日を要している問題。

自然災害に起因する盛り土の滑落事故であるが、単に自然の力だけで済ませることはできない問題を新たに提起したといえる。

それは、今回の事故箇所との直接の関連はない、道路の「耐用年数」の問題だ。

開通40周年を迎えた東名高速。道路の法定耐用年数は60年、橋梁は48年とされているが、コンクリート造の橋梁は大規模修繕ができない(橋脚の回りを囲む程度。鉄製の場合は大規模修繕可能だが錆びやすく耐用年数が短い)。また集中工事による舗装のメンテナンスは「補修」であって「大規模修繕」ではないから、耐用年数を延長させる効果はない。「法定耐用年数」が「機能的耐用年数」と一致するものではないが、(物理的耐用年数まで供用することができないことは無論である)このままの運用を続けていくならば、あと15~20年程度で大規模修繕の必要に迫られるだろう。

ここで思いを巡らせるのは、近年多発している水道管の破裂事故のこと。

メンテナンス抜きで、本当に壊れそうなところが見つかったときにその応急処置しかしないからあんなことが多発するのだ。

水道管の交換は数日の我慢で済む話だが、日本の大動脈の交換は数日で済む話ではない。数ヶ月の問題だ。さらに昼間だけ工事して朝晩は普段通り使えますよ…なんてこともできないから様々な支障が生じる。

一般道路なら迂回路で済む話でも、高速道路となると話が違う。迂回路なんか作ったら1日7万台以上の交通量なんか捌けっこない。


…結局、大規模修繕中の代替道路を設けないで混乱を回避することは不可能という結論が至極真っ当と言うことになる。

その代替道路がいわゆる「第二東名」というものだろう。
こんなこともわからんクズが跋扈しているのがこの日本という国だ。

それでも第二東名建設反対を叫びたい方に対しては、こう言いたい。

あなた方は、少なくとも「集中工事程度の制約で耐用年数を数十年延ばす修繕方法の研究成果」を提案すべきだ。

混乱なき大規模修繕方法の提案なき第二東名建設反対論、これはまさに「55年体制時の旧社会党」とうりふたつの「対案なき反対」や、現在の民主党マニフェストが示すような「財源なきバラマキ」と同類だと断言せざるを得ない。まさに噴飯ものである。

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2009.05.15

何かが違う 民主党代表選挙

<疑問1>党首討論日程消滅

5月13日に設定されていた麻生総理とウォザースプーン氏との党首討論。
これは、これまで党首討論を拒否し続けてきた民主党から持ちかけられたものだという。
5月13日は、ロシアのプーチン首相が来日して各種会談が多数設定されていた当日。
この日なら、「日程調整が困難」の理由で自民党側が断りを入れてくる、という読みが民主党側にあったという。
つまり、断りを入れざるを得ないであろう日時に党首討論を申し入れておけば、党首討論を避けているという民主党への批判は、形式的には抗弁しうることになる。

ところが、自民党側は党首討論の申し出を渡りに船とばかりに受け入れてしまう。
党首討論のためならいくらでも日程調整しますよと。
これが民主党にとっては大誤算だった。
結局党首討論はやりたくないのだが、それに対する批判を避けるための形式的な申し入れ。それを逆手に取られてウォザースプーン氏側は進退窮まった。いまのままなら疑獄事件につながる状態ではないものの、証拠を巧く握られてないだけの可能性もあるのだろう。党首討論でドカンとやられると総選挙ではどうにもならなくなる。

<疑問点2>党員・サポーター投票拒絶

党費とはなんのために払うのでしょうか。
党費なんか払ったって何も見返りがない、もうこれは政治献金の一種と言っても過言ではないものではあるが、唯一メリットがあるといえるのが、

「代表選挙の選挙権付与」

これである。ゆえに政党の党費収入は政治献金とは異なる取り扱いが認められるというものである。
しかも代表選挙は将来の総理候補(総理ではない)を決めるものであり、党員・サポーターにも参加意欲は高い。
しかしそれをしようとしない民主党。世論の盛り上がり、マスコミジャック等の効果もあり、メリットも十分だ。

なんで?

ウォザースプーン院政云々という話もあるが、役員で処遇すればいいのだから説得力に欠ける。
ま、結局「解散」を徹底的に煽ったウォザースプーン氏がカネを使いすぎて、総選挙を前に弾切れになりかねないという事態がそうさせたとしか考えられませんな。
党員・サポーターを幅広く勧誘しようとするなら、「代表選」をエサにするしかないだろうに。どんなに日程的な困難があっても、党員・サポーター投票をやらないとのちのち損するだけだ。

<疑問3>候補者が不足?

あれ?いつもの報道が今回はありませんね?と思ったのが今回の代表選。
代表選といえばやはりこの人を置いてほかにないでしょ、といえるのが

河村たかし氏

ですな。今年はなんで河村のかの字も出ないんでしょうかねぇぇぇ。
いやぁぁぁ、実に不思議だ。
代表選といえば真っ先に名乗りを上げるのは河村氏。
代表選の風物詩というべき存在なんですがねぇ。まったく寂しい限り。

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2009.04.25

旭川北彩都場外発売所 レラ・スポット北彩都

注目のばんえい競馬新場外馬券売場「レラ・スポット北彩都」が今日オープン。
直訳すると「風の場所北彩都」であるが、幸いにして風はなく穏やかな天候のもとオープンを迎えた。
場内は写真撮影が禁じられているため、場内のレポートは文章のみとなるがご了解のほどを。

420席の座席のほか、プレミアムラウンジ(席料1,000円が必要)が35席備えられている。プレミアムラウンジでは広々としたソファとテーブルがひとり1席ずつ備え付けられ、12台の大型液晶テレビ画面と発売機2台、払戻機1台があるほか、無料のソフトドリンクサーバーがあり、コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ等の炭酸飲料が自由に取れる。個人的には「抹茶あずき(豆乳風味)」がよかった。またグレードの高いソファは、ついそのまま背もたれに首を預けて昼寝をしてしまいそうになるリラックスソファである。

プレミアムラウンジは第1レース発走の11時20分をまたずにあっさり売り切れ。一般席にも多くの利用客が押し寄せたため、場内の空きスペースに急遽パイプ椅子を100席以上配置。ほとんどの利用客が着席してレースを楽しむことができた。そのためか、以前の旭川レーシングセンターと比べても、利用客の滞留時間は大幅に長くなったように感じられた。

すべてのマークカードの記入台の下に可燃ごみのゴミ箱を設置するなど、ゴミが出にくくなる工夫があるほか、すべての自動券売機の間には、全種類のマークカードが取りやすいように置かれているなど、意外に一般的ではない馬券購入中のストレスが軽減される細かな工夫が凝らされているのも大きな特徴といえよう。

旭川レーシングセンターでは駐車場が有料なだけに、当然のサービスとはいいながら新場外への移転で駐車料金がかからなくなるのは大きなプラス材料であり、旭川場外の売り上げは間違いなく上向くことが予想される。

南6条通20丁目、石黒ホーマや合同酒精工場に隣接する場所にある。最寄りのバス停は南5条20丁目で、旭川電気軌道71系統。平日、土休日ともに30分間隔で運行している。

JR線を利用する場合、最寄り駅はJR石北本線・宗谷本線の旭川四条駅で、徒歩20~25分。あるいは旭川四条駅出口の目の前にある4条18丁目バス停から71系統旭川医大行きに乗車して南5条20丁目下車(所要時間5分・170円)。

JR富良野線を利用する場合は神楽岡駅下車、徒歩30分。

JR旭川駅から利用する場合、アサヒビル前まで歩き、旭川医大行きに乗車し、南5条20丁目で下車(所要時間10~15分・170円)。徒歩の場合は35~40分程度かかるので、最寄りの旭川四条駅の利用がおすすめ。

旭川空港から利用する場合、空港連絡バスに乗車して旭川医大前(リハビリ病院前)で途中下車(所要時間18分・440円)したあと、旭川医大病院まで徒歩6分、旭川医大病院前バス停から旭川電気軌道71系統に乗車し、南5条20丁目で下車(所要時間10~15分・180円)。空港連絡バスで旭川駅前まで乗車してしまうと、運賃が高く付く上にほとんどの場合接続がうまく取れないので、早く着きたい場合は旭川医大前で乗り換えるべき。

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2009.04.12

IC免許証には本籍地の記載がありません→それで困った事例①

金曜日に有給を押さえて、パスポートの書き換え申請。
んで土曜日に帯広向かって、明日の能検に臨むという、いつも通りの予定を立てているところ。

しかしその土曜日にアクシデント発生。

羽田空港に寄るついでに、AIR DOカウンターに寄って「道民カード」の書き換えもしようと思っていたところ。
「道民カード」は、道内在住・在勤、あるいは本籍地が道内の人が加入できる。
これがあると、AIR DO便全便について、当日空席があれば、「道民割引運賃」で搭乗可能になるという便利なカード。運賃はおおむね、JALでいう「特便割引7」程度の割引になるが、当日の予約でもOKなので、荒天や機材トラブル等による欠航発生時には使えるカードだ。入会金1000円だけが必要で、会費はなし。3年に1度書き換えが必要となる(ただし羽田・新千歳空港または札幌地下街の3か所のいずれかへ出向く必要あり)。

これの書き換えをついでにしようと思っていたのだが、出かける前にまずいことに気づくことになる。

「本籍を証明できる書類がない…」

そう。僕の場合、道民カードの資格を満たすのは本籍地だけなので、本籍地を証明できる公的書類を提出しなければならない。

常識的には運転免許証があれば一発であるが、これがIC免許証に切り替わっているのだ。
なぜか、IC免許証では本籍地の記載が省略されてしまっている。これはなんの意味があるのだろう。そりゃ本籍地を記載したくないというニーズがあるのは理解できるが、公的証明の便宜のために、本籍地を記載してほしいというニーズも当然あるはずだ。ところが、IC免許証では「本籍地を記載する」というオプションは一切認められない。実に困ったことになった。

それ以外に本籍を証明できるのはパスポートである。ところが、このパスポートは昨日書き換えの申請を行ったために手元にないのだ。よって、本籍地を証明できる公的書類が、今の時点で手元にない…という困った状態になってしまった。

おかげで道民カードの書き換えは不可能に。また後日、というハメに。

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2009.04.05

平和だ。

本邦時刻の今日11時半、北朝鮮からミサイルが発射されたそうです。

太平洋上に向けて発射されたミサイル。

でも、標的に近い米国じゃほとんど騒がれることもなし。
大方の人はのんびりNCAAのFINAL FOURを観てたんじゃないかなぁ。

かくいう僕も同じクチ。
朝7時から2試合ぶっ続けの生放送という、観やすい時間だったこともあり、延々観てたけど、
J SPORTSじゃ、たとえ今日みたいなNCAAの生中継でも、ミサイル発射のニュース速報なんか流れません。
ああ、平和な国日本。平和な国米国。

さて、そのNCAAですが、地元デトロイト開催ということで、ミシガンステート大に対する声援がすごいすごい。
入場人員は7万2千人とか(FINAL FOUR入場人員レコード)。コネチカット大とのシーソーゲームを最後突き放して82-73。見事優参を決めました。
第2ヒートはノースカロライナ大がビラノバを寄せ付けず、83-69で順当勝ち。

ファイナルは本邦時間で7日朝10時半から。J SPORTS 2で生中継。
携帯からはCBSのサイトでライブストリーミングを閲覧可(ただしiPhone+Wi-Fi環境必須)。

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2009.03.31

厳重注意では軽すぎる 利府高校センバツ出場不辞退問題

センバツ球児、ネットで相手侮辱=利府高、高野連が厳重注意

ホントかよ?という感じである。
ホントに厳重注意でいいの?高野連さん?

これじゃ、「誹謗中傷は厳重注意」の判断基準が一人歩きし、ますます誹謗中傷をの広まりを助長する結果をもたらすことになることは間違いなかろう。

高野連ももっと強い働きかけをすべきだし、「21世紀枠」で選抜された利府高校も、自発的な出場辞退を申し出るのが当然の態度だろう。

「21世紀枠」による選抜基準は、県大会ベスト8以上(128校以上出場の場合はベスト16以上)の学校のうち、(1)文武両道(2)困難な条件の克服(3)他校の模範となる姿勢、などの戦力以外の部分を加味して決定することになっている。

これが他校の模範になる姿勢ですかね。甚だ疑問。

事実に基づく論拠を挙げた上での他者批判を行うことは許容されなければならないにしても、その責めはすべて自らに帰することを覚悟の上でというのが当然だ。

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2009.03.15

JOMOのガード #12 吉田亜沙美の正体はウルトラの子孫だった!

ここに来て急浮上中”吉田亜沙美=ウルトラマン”説を徹底検証する

第10回Wリーグファイナル、JOMO-シャンソン化粧品は、3月5日から開幕。下馬評通りの強さを発揮したJOMOが○●○○の3勝1敗でシャンソン化粧品を退け、2年ぶり、日本リーグ時代から通算して12回目の優勝を決めた。

JOMOはWNBAプレイヤーのPG、#1 大神雄子(26)が、2月7日北九州で行われた日本航空戦の第1クオーターでC矢代直美からのファウルを受けて転倒着地したときに左手首を骨折。全治2ヶ月の大けがで、今季プレーオフ以降の出場が不可能になった。

しかしJOMOにはもうひとりのガード、大神と同様に日本代表でスタメンを張る、#12 吉田亜沙美(21)がいる。スタープレイヤー揃いのJOMOロースターの中で、東京成徳大高卒のルーキーイヤーからSGのレギュラーの座を奪い取った吉田の能力は折り紙付きだ。爆発的なドライブはストップジャンプ、フェードアウェイはおろか、ノールックのアシストパスやダブルクラッチすらもさらっと繰り出してしまう。これができる女子のバスケット選手は、現在ほかには大神しかいない。ディフェンスの強さ、積極果敢なリバウンドでチームに貢献する姿は実に素晴らしい。高校時代は超攻撃型独裁PGであったが、JOMOではSGとして「引き立て役」に回っていて、その牙が剥かれるのは、マッチアップのプレイヤーに1on1のディフェンスを破られたあとに、敢えて同じ技を使って1on1でやり返そうとムキになって仕掛けたがる時を除いて、ほとんどない。

ただし今回は大神のいないチームのPG。大神がWNBAに挑戦しているときの日本代表としてのプレーは別として、JOMOでPGとして大事なシリーズを期待されるのは初めてだ。21歳にして吉田が大神の地位を脅かすことができるチャンスが訪れたことになる。

そして吉田は期待に違わぬ活躍を見せた。

セミファイナル2試合平均、得点14.0・アシスト8.0・リバウンド11.5。
ファイナル4試合平均、得点14.0・アシスト8.0・リバウンド8.75。

トリプルダブルこそなかったものの、ダブルダブルが4試合。PGとして最高の成績である。

そして吉田が究極のパフォーマンスを見せたのが、プレーオフ6試合で唯一の黒星を喫したファイナル第2戦の第4クォーター、残り3分12秒から試合終了までのプレーだ。

実はこのときのプレーが、”吉田亜沙美=ウルトラマン”説登場のきっかけである。

このおよそ3分間、コート上にはウルトラマン吉田亜沙美の完全なひとり舞台となった。シャンソン化粧品の5人はおろか、JOMOの4人すらもコート上でほとんど何もしていないに等しいのだ。


そのとき何が起こったのか。

それはあまりにも衝撃が大きすぎた。そのときの映像をアップしている人がいる。そのときの出来事を知らない人は、下のビデオを見てほしい。
(大きなウィンドウで観たい人はこっちをクリック<Windows Media Playerが起動するので、そこでAltキーを押しながらEnterキーを押す>)。





はじめにウルトラマンの特徴を整理しておく。

ウルトラマンの最大の弱点、これは有名な話であるが、変身時間は3分間しかないことにある。

ウルトラマンの活動の限界は、カラータイマーによって示される。変身時間が2分10秒を超えると、タイマーが青から赤に変わって点滅し、警告音が鳴る。さらにエネルギーが少なくなると、音が甲高くなり、点滅の間隔が短くなるのだ。

一方、ウルトラマンの技は多彩だ。ただ、バスケット選手としてウルトラマンの技をそのまま使うと、アンスポーツマンライクファウルとなってしまう。そのため、バスケット選手として主に使うウルトラマンの技は、ウルトラ念力である。これは強力な念力を用いて物体を破壊したり制止させたりできる能力である。ウルトラマンはこの念力を用いて、ジェロニモの大量の羽根手裏剣による攻撃を無効にした。吉田も、この念力によって、相手チームのシュート(主にフリースロー)をリングから外したり、ルーズボールを念力でコントロールしてマイボールにしたりする。さらに強力な念力を使うと、マッチアップしている相手のディフェンスのマークを外し、フリーの状態を作ることが可能になる。

そして、ウルトラマンの技として最も有名なスペシウム光線。これは、腕を十字に交差させ、「シュワッ」のかけ声とともに放たれる光線である。吉田はこれに改良を加えて、スリーポインヨシュートを的確にリングに落とす技を習得したのだろう。

ただ、スペシウム光線が原点の技であるため、できるだけ腕を十字に交差させる態勢を長く作らないと、光線が発射されないことになる。そのため、スペシウム光線改良型スリーポイントシュートにおいては、ワンハンドシュートを用いることが、より腕を十字に交差させるために必要とされる。

ところが、女子のバスケット選手においては、スリーポイントシュートをワンハンドシュートで放つのは容易ではない。女子バスケット選手のほとんど全員が、スリーポイントシュートはボースハンドシュートとなっている。男子ならば、中学1年生からバスケットを始めれば、かなり上手な高校生レベルで、スリーポイントエリアからワンハンドシュートが安定して届くようになるが、女子の筋力ではかなり難しい。何十万のシュート練習を通じて、ワンハンドシュートの距離が出るようになったはずであるが、吉田はそれにスペシウム光線の技を応用することで、その精度をより高めることに成功したようだ。


では、吉田亜沙美のウルトラマン変身後に起きた出来事を検証していこう。

(1)4 3:12 JOMO タイムアウト(後半3回目)
(2)4 3:05 JOMO #12 吉田 3Pシュート○(18点) 55-68
   4 2:36 シャンソン #23 池住 ターンオーバー(1本)
   4 2:36 シャンソン タイムアウト(後半2回目)
(3)4 2:31 JOMO #12 吉田 3Pシュート×
   4 2:30 シャンソン #45 渡辺 ディフェンスリバウンド(4-11-15)
   4 2:30 JOMO #53 林 ファール(5-3:0)
   4 2:29 JOMO #53 林 → #8 田中
   4 2:10 JOMO #6 内海 スティール(1本)
   4 2:10 シャンソン #45 渡辺 ターンオーバー(3本)
   4 2:04 JOMO #10 長南 2Pシュート○(2点) 57-68
(4)4 2:04 JOMO #12 吉田 アシスト(8本)
   4 1:57 JOMO #12 吉田 ファール(3-4:0)
   4 1:39 シャンソン #7 相澤 3Pシュート×
(5)4 1:37 JOMO #12 吉田 ディフェンスリバウンド(6-3-9)
(6)4 1:33 JOMO #12 吉田 3Pシュート○(21点) 60-68
   4 1:33 シャンソン タイムアウト(後半3回目)
   4 1:19 JOMO #4 立川 ファール(1-5:2)
(7)4 1:19 シャンソン #8 石川 フリースロー○○(10点) 60-70
(8)4 1:14 JOMO #12 吉田 3Pシュート○(24点) 63-70

<変身後2分10秒経過 カラータイマー点滅開始>

   4 1:01 JOMO #6 内海 ファール(3-6:2)
(9)4 1:01 シャンソン #45 渡辺 フリースロー××
   4 1:01 JOMO #6 内海 ディフェンスリバウンド(2-4-6)
(10)4 0:53 JOMO #8 田中 2Pシュート○(12点) 65-70
   4 0:48 JOMO #4 立川 ファール(2-7:2)
(11)4 0:48 シャンソン #5 藤生 フリースロー○○(2点) 65-72
   4 0:39 JOMO #6 内海 2Pシュート○(15点) 67-72
(12)4 0:39 JOMO #12 吉田 アシスト(9本)
(13)4 0:37 JOMO #12 吉田 ファール(4-8:2)
(14)4 0:37 シャンソン #8 石川 フリースロー○×(11点) 67-73
   4 0:37 JOMO #10 長南 ディフェンスリバウンド(1-7-8)
(15)4 0:33 JOMO #12 吉田 3Pシュート×
   4 0:29 JOMO チームオフェンスリバウンド(1-3-4)
(16)4 0:22 JOMO #12 吉田 3Pシュート×
   4 0:19 JOMO #10 長南 オフェンスリバウンド(2-7-9)
   4 0:16 JOMO #8 田中 2Pシュート×
   4 0:15 JOMO #8 田中 オフェンスリバウンド(1-1-2)
   4 0:15 JOMO #8 田中 2Pシュート○(14点) 69-73
   4 0:15 JOMO #6 内海 ファール(4-9:2)
   4 0:14 シャンソン #8 石川 フリースロー×○(12点) 69-74

<変身後3分経過 まもなくウルトラマン消滅>

(17)4 0:09 JOMO #12 吉田 3Pシュート×
(18)4 0:09 JOMO #12 吉田 オフェンスリバウンド(7-3-10)

<ここでついにウルトラマン消滅 吉田亜沙美に戻る>

(19)4 0:08 JOMO #12 吉田 ターンオーバー(6本)
   4 0:07 シャンソン #5 藤生 ターンオーバー(2本)
   4 0:07 JOMO #10 長南 2Pシュート○(4点) 71-74
   4 0:07 JOMO #4 立川 アシスト(1本)
   4 0:00 JOMO #8 田中 スティール(2本)
   4 0:00 シャンソン #8 石川 ターンオーバー(1本)
   4 0:00 試合終了 71-74

まず(1)。シャンソン化粧品#45 渡辺由夏(27)がゴール下でシュートを決め、52-68とシャンソン化粧品が16点のリードとなったところで、JOMOが後半3回目のチャージドタイムアウトの要求が認められた。この時間を利用して、吉田亜沙美はウルトラマンに変身した。
ウルトラマンに与えられた任務は、3分間の間にシャンソン化粧品の得点を0に抑え、JOMOが17点を奪って逆転することである。

変身後はJOMOボールのスローインで再開。ウルトラマンが変身を悟られないようにゆったりボールを運んで、(2)突然のスリーポイントシュート。スペシウム光線の軌道に乗って見事リングに沈めた、まず7秒で点差を13に縮めた。

対するシャンソン化粧品のオフェンス。チーム一丸で厳しい当たりでパスコースをふさぎ、シャンソン化粧品#23 池住美穂(23)のパスミス・ターンオーバーを誘った。
ここでシャンソン化粧品の後半2回目のチャージドタイムアウトが認められた。

せっかく乗っていきたかったウルトラマンはやや気勢をそがれたか、タイムアウト終了後のウルトラマンのオフェンスは、最初と同様にゆったりボールを運んでの(3)スペシウム光線スリーポイントが巧く制御できず、誤ってJOMO#53 林五十美(30)に落下させてしまった。これにより痛手を受けた林は退場を余儀なくされた。

その後のシャンソン化粧品のオフェンスは、センターラインからのスローイン。ここでもJOMOのディフェンスが機能し、JOMO#6 内海亮子(23)がシャンソン化粧品#45 渡辺由夏(27)のパスをスティールした。
内海からボールを受け取ったウルトラマン。この時点で変身後すでに1分が経過してしまったが、まだ3点しか得点していない。スピードを上げ、変身を相手に気取られてもよりスピードを追求する腹を決めたウルトラマンは、自陣から高速ドライブを仕掛ける。ペイントエリア手前まで持ち込み、(4)マッチアップのシャンソン化粧品#7 相澤優子(36)を右から抜いて、左にいたJOMO#10 長南真由美(26)にノールックのアシストパス!長南がレイアップシュートを難なく決め、このオフェンスはわずか6秒でフィニッシュ。変身後5点目を獲得した。

すでに1分が経過していたウルトラマンにとっては、より展開を早くしないとミッションが達成できなくなる。そこでついに自らディフェンスでボールを奪い取りに出る。速攻を狙ったシャンソン化粧品の前線へのパスにウルトラマンがファール。さらに、相澤に対する体を張ったディフェンスでパスコースをふさぐ。相澤は吉田にキックボールバイオレーションを誘って逃れるより手がなくなった。その後、シャンソン化粧品#5 藤生喜代美(26)に対してスティールを敢行。あと一歩だったが惜しくもジャンプボールシチュエーション(シャンソン化粧品ボール)となる。

さらにチーム一丸で攻撃的なディフェンスを仕掛けた結果、シャンソン化粧品のオフェンスはインサイドにボールを放り込むきっかけさえつかめず後ずさりするばかり。24秒バイオレーションが近づいたシャンソン化粧品は、スリーポイントラインのかなり手前から相澤が無理な体勢でシュートを放ち、リング手前に蹴られた。

(5)ディフェンスリバウンドを拾ったウルトラマンは自らボールを運ぶと、マッチアップのシャンソン化粧品#7 相澤優子がマークを外した隙をついてまたしても(6)突然のスペシウム光線スリーポイントシュートが炸裂!たった6秒のオフェンスで変身後8点目を獲得して、残り1分33秒で60-68と8点差に迫った。ここでシャンソン化粧品の後半3回目のチャージドタイムアウトが認められた。

オールコートプレスをさらに激しくしたJOMOは、シャンソン化粧品に思うようなパス回しを許さなかったが、シャンソン化粧品#8 石川幸子(30)→#7 相澤優子→#8石川幸子の細かなダイレクトパスから石川のドライブイン。これに対し、JOMO#4 立川真紗美(28)がたまらずファールを犯し、残り1分19秒でシャンソン化粧品#8 石川幸子にツーショットのフリースローが与えられた。

ここで満を持して登場するのがウルトラマンによるフリースローへのウルトラ念力だ。これがあるからJOMOはある程度積極的な当たりを仕掛けられる。ところが、シャンソン化粧品#8 石川幸子のフリースローは、ウルトラ念力のパワーの上を行った。ウルトラ念力のパワーをはねのけ、(7)フリースローを2本とも沈めたのだ!得点は60-70。再び点差が10桁に広がってしまった。

まさかまさかのウルトラ念力不発。これでウルトラマンの怒りは爆発した。
そして、このあと、怒りに燃えたウルトラマンが、究極のパフォーマンスを魅せる。
このパフォーマンスは、もはや女子バスケット選手の領域を凌駕している。実は一瞬NCAAでも観ていた(?)のではないかとさえ思えるものだ。

スローインから超速ドリブル!ボールもらって即ドライブ。しかしマッチアップの相澤はピタリマークについてきた。このへんは2度も同じ技を喰らった相澤の意地がかいま見えるディフェンスだ。ところがスリーポイントライン手前で急減速!ウルトラ念力のパワーフル稼働で、相澤のマークを無理やり引き離した!そして有無を言わさぬストップジャンプ!(8)このシュートがスペシウム光線の軌道に乗ってズバッとリングに沈む!

代々木第二体育館の全員が凍り付いたスリーポイントだった。このシュートを境に、客席は一気に盛り上がる。JOMOのファンはみんな「こりゃホントに逆転するぞ!」と思ったはずだ。シャンソン化粧品のファンもみんな「こりゃ逆転されるかもしれない!吉田を止められない!」と思ったはずだ。たった2分前には16点差で「こりゃ決まったね…」という雰囲気だったコート上は、ぐんぐんボルテージが高まってきた!

試合は残り1分14秒、63-70。しかし神懸かっていたウルトラマンにも不安材料が出てきた。そう、変身時間だ。すでにこの時点で変身から1分58秒経過している。おまけに今のスリーポイントは激しくウルトラマンの体力を消耗させていた。そして実際、このあとのウルトラマンのプレーは、その技の威力が明らかに低下していった。

JOMOの選手全員も、これは行けると思ったに違いない。スティール狙いの激しいオールコートプレスが効いて、シャンソン化粧品のボールはなかなか前に進めない。そして残り1分1秒というところでJOMO#6 内海亮子(23)がシャンソン化粧品#45 渡辺由夏(27)に対してファール。シャンソン化粧品に2本のフリースローが与えられた。

ここはウルトラマンにとっても勝負所だ。この時点でついに変身後2分10秒が経過し、カラータイマーが作動を始めた。ここでフリースローを2本とも決められると9点差。残り1分ではさすがに厳しい点差になる。ウルトラマンは、先の相澤に対するウルトラ念力と同じレベルの念力をかけ始めた!

そして、その念力は、見事に通じた!
(9)シャンソン化粧品#45 渡辺由夏のフリースローは、絵に描いたように2本ともリングを外した!

そしてそのリバウンドをJOMO#6 内海が奪う!すぐボールはウルトラマンに渡り、またしても高速ドリブルでスリーポイントライン手前へ。

ところが、今度は相澤からスイッチしたシャンソン化粧品#23 池住美穂がマークに付いた。ウルトラマンのエネルギーは、限界に近づきつつある。7点差ある今が勝負の時ではない。そう判断したウルトラマンは、ペイント手前のミドルポストにいたJOMO#8 田中利佳にパス。田中はマークに付いたシャンソン化粧品#45 渡辺由夏に対して、即左にターンしてドライブ!ファールして時計を止めてフリースローを与えることは、そのまま2点を与えるよりもシャンソン化粧品にとってより不利になるだけに、渡辺は付ききれず、(10)田中は鮮やかにレイアップショットを決めた。ついに65-70。残り53秒8で、ついに逆転があってもおかしくない圏内に入ってきた。

追いつくためには、JOMOサイドとしては、なんとか最低もう1本はシャンソン化粧品のターンオーバーを誘わないといけないところ。懸命のプレスが続くが、シャンソン化粧品#5 藤生喜代美に対し、JOMO#4 立川真紗美がファール。シャンソン化粧品に2本のフリースロー。

ここで再度、ウルトラマンのウルトラ念力に期待したいJOMOサイド。しかし、ついにウルトラマンのカラータイマーが危険信号を知らせる高速点滅になってしまった。残り47秒6。無理はできない。

シャンソン化粧品#5 藤生喜代美は、2本のフリースローを慎重に決めた(11)。65-72、残り47秒6。

スローインからボールを受け取ったウルトラマン、消耗に配慮しつつ早く得点を決めなければ厳しい。シャンソン化粧品は#7 相澤優子と#45 渡辺由夏の2枚でぴったり付いてくる。しかし高速ドリブルを駆使してウルトラマンはふたりを左から抜いていく!そしてゴール下で待っていたJOMO#6 内海亮子にアシストパス(12)。内海は難なく決め、67-72。再び5点差だ。残り39秒8。

さあ、ここが勝負だ。バスケットボールというスポーツは、一瞬でもなんとか3点差以内にしないと、ワンプレーで同点に追いつく可能性はない。ウルトラマンはここで腹をくくった。なんとしてもスティールを決めてやる!

シャンソン化粧品#8 石川幸子が#23 池住美穂にスローイン。これにすぐJOMO#4 立川真紗美と#6 内海亮子がダブルチームに行く。池住はドリブルで抜くことはできず、やむなく再度石川にパスで戻す。そこまではJOMOの狙い通りのトラップだ。その石川へのパスを、ウルトラマンが乾坤一擲のスティール!

(注)乾坤一擲(けんこんいってき)とは、「運命をかけた勝負を仕掛けること」「いちかばちかの勝負をすること」などの意味。

決まったか!

マイボールか!

どうだ!

しかし審判の判定は無情にも、ウルトラマンの石川に対するディフェンスファールの宣告だった(13)。

ウルトラマンはルーズボールを追いかけてエンドライン目がけてダイブして倒れ込む。

一瞬、力尽きたかに見えたウルトラマン。しかしチームメイトに抱え上げられ、何とか元気を取り戻した。

残り36秒4。石川に2本のフリースローが与えられる。しかし、ウルトラ念力を掛ける余力はもうほとんどない。

1本目、成功、6点差。もうだめか…。

しかし、幸運にも石川は2本目を落としてくれた!(14)6点差!3点プレイ2回で同点になる!首の皮一枚つながった!

ディフェンスリバウンドを拾ったJOMO#10 長南真由美からすぐパスを受け取ったウルトラマンは、再び超速ドリブルでシャンソン化粧品陣内に切り込む!

しかし消耗しきった状態のウルトラマンに、この超速ドリブルはやはり厳しかった。コート内の全員を震撼させたあのスリーポイント(8)のようなストップジャンプができない!ストップしようとしたところで脚はもつれる。何とか踏みとどまったものの、ドリブルを止めてしまったのでもうシュートに行くしかない。無理な体勢からスペシウム光線頼りのスリーポイントシュートを放つが…

ボールは奥に大きく外れた!(15)しかもリバウンドはシャンソン化粧品#23 池住美穂が拾っている…ついに万事休したか…

ところが!

池住はルーズボールの処理を誤り、痛恨のアウトオブバウンズでJOMOボールとなった!

残り25秒0で6点差、ここでスリーポイントが決まればいよいよ本当にチャンスが…

ウルトラマンは残る最後のエネルギーを振り絞った。

JOMO#10 長南真由美からのスローインを受け取ったウルトラマンは、とにかくスリーポイントを放とうとライン手前までドライブを仕掛ける!

しかし、変身以降やられっぱなしでいいところが全くなかったシャンソン化粧品#7 相澤優子が、あきらめの悪い女らしい粘りを見せる!

ファウルにならないように、ウルトラマンに背中を向けてゴールの方を向きながら、上にジャンプしてシュートコースをふさぐという、常人ではとても思いつかないような技を繰り出してきた!ここであわててファールしてしまうと、吉田に3本のフリースローを与えてしまう。やすやすとは打たせられないが、ファールもできないという究極の場面で、よくもとっさにこんな事ができるものだ。

これにあわてたウルトラマンは、十分な姿勢がとれず体勢を崩しながらシュートを放ってしまう!(16)軌道は大きく右にずれて外れてしまった!

だが、追いつきたい気持ちはほかのJOMOの選手も同じだ。JOMO#10 長南真由美が渾身の力でオフェンスリバウンドを奪い取り、ゴール下にいたJOMO#8 田中利佳にアシストパス!田中が強引にねじ込んで、69-73と4点差に迫った。

残り15秒8で4点差。24秒を切っていて3点差以内ならともかく、4点差では、成功確率の低いスティール狙いというわけにも行かない。シャンソン化粧品としてはボールキープだけで勝てるのだ。やむなくJOMOはファールゲームに打って出る。JOMO#6 内海亮子がシャンソン化粧品#8 石川幸子にファール。残り14秒8。

石川はフリースローを1本落とし、69-74と5点差にした。

さあ、ウルトラマンはいよいよ絶体絶命の窮地に立たされた。変身時間はついに2分57秒を経過した。あと3秒たてば、いつウルトラマンが消滅するかわからなくなる。どう見てもこのオフェンスがラストプレーになるだろう。そうなればもう、今出せる力をフルに使うしかない。ウルトラマンのラストアクションがいよいよ始まろうとしていた。

ボールを貰って再び高速ドリブルでシャンソン化粧品陣内を切り裂くウルトラマン。その鬼気迫る突進に躊躇したのか、今度はシャンソン化粧品ディフェンスがマークに付き切れていない。絶好のシュート態勢だ!行けっ!最後のスリーポイント…

だが、無情にもスリーポイントを放つ直前に、変身時間が3分を過ぎてしまっていた。本来ならば決まるはずのスリーポイントシュートも、なぜか軌道を外れてしまった。(17)

ウルトラマンはそんな事情に気付くべくもなく、オフェンスリバウンドを奪いに突進する。(18)左45度からスリーポイントシュートを放ちながら、右サイドに弾んだリバウンドボールを奪ってしまう。これはウルトラマンの技ではない。吉田亜沙美本人の技なのだ。自ら放ったシュートのリバウンドを自ら拾うというプレー。俗に「みずからと~る」などと言われることが多いが、これは特にセンターフォワードのポジション(4番)なら珍しいプレーではない。ただ、この「みずからと~る」をポイントガードの選手が繰り出すというのがすごいのだ。この技は、女子バスケットのポイントガードで真似できる選手はほかにはいないのだが、吉田亜沙美にとっては朝飯前のプレーだ。毎試合必ず1本、多いときには3~4本も見せることがある。

そうして奪い取ったオフェンスリバウンド。だが、ここでウルトラマンのエネルギーは完全に失われてしまっていた。それに気付かない吉田は、オフェンスリバウンドをいい態勢で拾いながら、レイアップショットを放つどころか、もんどり打って倒れてしまった。無敵のウルトラマンが、純情可憐(?)(?????)な吉田亜沙美に戻った瞬間だった。キックボールバイオレーションを宣告され(19)、シャンソン化粧品ボールとなった。

ウルトラマンが吉田亜沙美に戻った、そのあとのプレーは、もはやエピローグにすぎない。結局71-74でシャンソン化粧品が逃げ切り勝ちを収めた。

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さて…

ふと我に返る。げげげ。
なげ~よこのエントリ。もう軽く原稿用紙25枚超えてるじゃんwww
まはちゃんもまっさおだが、あれとは格式が全く違う、単なるネタエントリだなぁ…

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閑話休題。

(注)閑話休題(かんわきゅうだい)とは、「横道にそれた話題を本筋に戻すこと」の意味。
時折、「本筋から横道にそれた話をすること」の意味で用いてしまう人がいるので注意。正反対の意味である。

なぜ吉田亜沙美はウルトラマンに変身できるようになったのか。
そこんとこ、気になりませんか?

諸説紛々あるところだが、こういう説もあるらしい。

どうやら、とあるWリーグのJOMOの試合に、仁科克基が観戦に来たことがあるらしいとのことである。

仁科克基といえば、2006~2007年にかけて、CBC制作・TBS系列で放映された「ウルトラマンメビウス」で、主役のひとり「アイハラ・リュウ」役を演じた俳優で、ちびっ子たちには大・大・大人気の俳優だ。

CREW GUYS唯一の生存者であるアイハラ・リュウは、唯一、初回から最終回まですべての回に登場する重要な役どころ。ウルトラマンメビウスが地球から去る最終回には、ついにCREW GUYS隊長となり、2007年以降は「リュウ隊長」としてウルトラマンショーに登場している。

そのリュウ隊長が、JOMOの試合を観戦、吉田亜沙美(コートネーム:リュウ)のプレーに魅せられ、試合後にリュウ隊長とリュウが会ったところ、リュウ隊長がリュウのウルトラの子孫としての能力に気付き、リュウにアドバイス。リュウもウルトラマンとしての能力に気付き、変身その他ウルトラマンの技を習得した…とのことである。

<参考サイト>
「ウルトラマンメビウス」のあらすじと登場人物について(Wikipediaのサイト)
仁科克基 オフィシャルブログ


まあ、そんな攻撃的な一面も合わせ持つ吉田亜沙美ですが、まぁ、だんだん可愛らしさを備えつつあるのはとてもよいことです。
JOMOに入社して、徐々に「まるくなってきた」おかげかもしれません。
あと、今の髪型が似合っているからと言うのも大きいでしょう。
そのうえ、そのプレーはもはや日本一の女子バスケット選手と言っても良くなったでしょう。
大神選手を、日本で二番目の女子バスケット選手へと蹴散らすことができた、そんなプレーオフ6試合だったということです。
大神選手が吉田亜沙美に再び並ぶためには、大神選手の必殺技「超速ドライブ→ストップジャンプ」をスリーポイントエリアから決めるのを見せてください。ペイントエリア手前で決めるのは何十回と観ていますが、スリーポイントエリアで決めたのは見たことがありません。でも吉田亜沙美は今回のプレーオフファイナル第2戦で決めています。大神選手がそれを見せてくれるまでは、吉田亜沙美の方が格上の評価です。

ただ、107-105で勝ったファイナル第4戦、あの試合だけはディフェンスが全然ダメだった。
ディフェンスがしっかり効いていれば、第4クオーターにシャンソン化粧品に一気に差を詰められるわけがありません。

ディフェンスが全然ダメだった原因、それは試合中に脚を痛めたことです。
第3クオーター残り3分30秒、シャンソン化粧品#45 渡辺由夏のドライブが、吉田亜沙美を浴びせ倒しのように転ばせてしまったところです。
オフェンスファールにはなりませんでしたが、あそこでおそらく右足首をやってしまった。

ディフェンスリバウンドを拾ったJOMOは、#15 諏訪裕美がレイアップを決めて66-52としますが、そこでレフェリータイムアウトがかかった。
掛けた原因は吉田亜沙美の右のバッシュのひもが解けたような仕草でしたが、あれは間違いなく右足首をかばっていたと思います。
そのあとのディフェンス、シャンソン化粧品#23 池住美穂から#7 相澤優子へのパスを吉田亜沙美がスティールします。
そのあとの吉田の動きが明らかにおかしい。右足を引きずって歩いています。
残り2分32秒、吉田を下げて#9 新原茜をPGに入れます。残り1分、吉田を戻しますが、明らかに動きが緩慢です。

第4クオーター。吉田がディフェンスにつけない場面が増えてきます。
残り8分のオフェンス。ペイントエリアに切り込んでJOMO#4 立川真紗美からのアシストパスを受ける吉田。レイアップシュートに対しファールを受けますが、このとき右足で着地。このあとものすごい顔をして痛みをこらえます。ハッキリ言って大神選手みたいですw。痛がるそぶりはしないのですが。
直後のフリースロー。決めますが、打ったあと右足首をブルッと振っています。痛みをこらえている様子です。
その直後のディフェンス。シャンソン化粧品#24 中川聴乃のオフェンスファールを受けます。また押し倒しを喰らいました。

…このあとのディフェンスは、もう目を覆いたくなるばかりでした。全然動けない、ディナイなんてレベルではありません。
そして残り1分10秒~1分という最後の勝負所で、あまりにもお粗末なターンオーバーを2本献上。
相澤に劇的な同点スリーポイントを許したのは、マッチアップの吉田が右足痛くて動けなかったために、本来あるべき点差がなかった、それが原因です。

そのあと延長の30秒過ぎにルーズボールに飛び込んで、ついに痛みが隠しきれなくなりました。実況アナウンサーにも指摘されるほどフラフラになりました。
渡辺選手に倒された時から挙動がおかしくなったのに僕は気付いていたので、そのあとはゲームそっちのけで吉田亜沙美ばかり追いかけていました。
あの渡辺選手の浴びせ倒しさえなければ、JOMOの楽勝のゲームですよ、ハッキリ言って。
結果論としてあれだけの接戦になって、皆の感動を呼んだのですから、女子バスケ全体としての結果論として良かったのかもしれませんが。
個人的にはファイナル第4戦は両チームともディフェンスがザルの凡戦、一番面白かったのは第2戦だと思います。
バスケットというゲームはそういうものですから、それ以上言いませんけど。

そんなことを考えつつ、JOMOサンフラワーズオフィシャルページにある、吉田亜沙美の選手紹介を見たところ、改めて今見てみると突っ込みどころ満載です。
こういう子どもっぽいお茶目なところと、プレーとのギャップが吉田亜沙美の魅力なのかもしれません。


まず、大神選手でさえ、「ポジション  ガード」と書いているのに、いつもシューティングガード(2番)の吉田亜沙美は、「ポジション  ポイントガード」と書いている。
そんなにポイントガードやりたかったら、「内海さん、今週はじゃんけんでポイントガード決めませんか?」とか言ってみたら、子どもっぽくて面白いと思います。

次に、「将来の夢は?  オリンピックに出る」。これまた人を食ったような話というか。
2016年東京オリンピックには予選免除で出られるというのに、おまけに東京オリンピックに出場するときには7年前からずっと日本一の実力を持っている28歳のポイントガード、こりゃどう考えたって現時点ですでにキャプテン確定です。
せめて「将来の夢  東京オリンピックでメダルを取る」これくらい言ってほしいな~と思います。勝手な言い分だけど、これくらい期待してしまいます。

もうひとつ、「好きなタレント  平岡祐太クン、ケツメイシ」…って平岡祐太の漢字を間違えてるし…石原裕次郎の「裕」になっています。
好きなタレントの漢字くらい正しく書いてください。失礼です。
僕が好きな女子バスケット選手の名前を間違えるのと同じくらい失礼です。
まぁ、僕の場合これは間違えようがないとも言えますが。ファーストネームはひらがななものですから。

<参考サイト>平岡祐太出演CM

さて、平岡祐太の話が出たところで、吉田亜沙美がる今後克服すべき課題が見えてきます。

吉田亜沙美がバスケット選手として現時点からさらに飛躍するために、絶対必要なもの。
ところが、この点については、僕はその実力はさっぱりわかりません。でも、たぶんからっきしダメでしょう。

それは、もうだいたいわかると思いますが、「英会話」の能力ですね。
2010年か、遅くとも2011年シーズンくらいまでには、ユーロとかWNBAでプレーして世界に通用するバスケット選手になってほしいと思います。
そのためには、現時点で海外でも自信を持ってコミュニケーションをとれる英会話の実力が不可欠です。

ただ、英会話というのは、ハッキリ言って本人のやる気次第の側面があります。大して難しいものではありませんが、いくら能力のある人でも、英会話を身につけようという意欲のない人は、絶対に身に付きません。やっぱり、ある程度の暗記が必要なものは、やる気のない人には続きません。

結局、本人にやる気があるのかどうか。そこにかかってくるわけです。

ということで、ある程度強制的に勉強に向かわせる環境を作ります。


「今度のオフシーズン中に、イーオンの日常英会話コースを卒業すること」
「卒業できた場合、卒業後第1回目のイーオンのレッスンに平岡祐太を呼ぶので、一緒にレッスンを受けてきなさい」

これくらいできませんか?JOMOさんの力を持ってすればできませんか?
第10回Wリーグ プレーオフMVPを獲得した彼女に対するご褒美(っつーかアメとムチ)でこれくらいいいのではないですか?
これなら吉田亜沙美は這っててもイーオンのレッスンに通うでしょうねぇ。

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2009.03.01

3月1日、中華人民共和国代表vs東京読売巨人軍(練習試合)

こりゃ~楽しみだ!

なんってったって

コリンズ vs 伊原

の対決ですよ!

オリックス前監督 vs オリックス元監督 の采配対決は見物!

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2009.01.02

ヒザ折る不利…ドバイ・ナズワ競駱駝

ばんえい帯広競馬小ネタ話(1)

ドバイの地でラクダに障害練習つける木村拓哉…それでもヒザ折って競走中止、駱駝丁ふたりと一緒に引き上げ

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